あなた英会話ペラペラですか?

何言ってんのかわかんね

希望に燃えて、アメリカへの留学を計画中のあなた。ネットで情報収集しているうちに、ワケがわからなくなってしまったあなた。このサイトを見ていただいたあなたには、必ず役に立つ、正しい情報をご案内します初めての留学に不安なあなたは最後まで見ていってくださいね。

いろんな人種の留学生

留学とは『異文化』の中に暮らすこと

『アメリカの学校に留学して勉強する』こととは、日本語の通じない異国で、英語を使って自分の力で生きてゆくことです。

お金も生活習慣も何もかも違う異国の地で始める1人暮らし白人・黒人・ヒスパニック・東洋人ばかり(あなたが外人です)の中で英語のみの授業。朝から晩まで日本語は使う機会は無い。それが留学です。

現在自宅でご家族と暮らしている人は、1人暮らしを始めるのに何が必要で何をそろえればよいのか?想像してみてください。

今まで当たり前に使えていたものが、留学先にはないことに気がつくと思います。鍋・皿・コップ・掃除機に洗濯機。どこで買ったり借りたりできるのでしょう?

ある程度は留学手配の会社が準備するはずですが、ほとんどは留学先の現地で、あなた自身がそろえてゆくことになります。

誰もあなたを助けません。『何でやってくれないの?』『普通はこうするだろう。おかしいだろ!!』と嘆いても無駄です。あなた自身がアメリカ市民生活の『普通』『常識』を体当たりで教わりながら、合わせてゆくことが必要なのです。

トイレットペーパーを例にしてみます。

トイレットペーパーが無いぞー

今までは、自宅のトイレにはトイレットペーパーが、当たり前にあったでしょう。留学先の一人暮らしの部屋では、自分でお店へ出かけて買ってこなければ、誰も用意してくれません。お尻も拭けません。(自宅ではお父さん・お母さんが買ってきて、補充をしていたでしょう。トイレットペーパーが無いという経験はありませんよね。トイレにはトイレットペーパーがあるのが常識と思いませんでいたか?)

トイレットペーパーはどこで売っているのか?ドラッグストア?スーパー?いくらで売っているのか?現金で買えるのか?クレジットカード?デビッドカード?が使えるの?

トイレットペーパーが必要な人は、全部自分で調べて、あるいは他人に英会話で質問して、自分で買ってくるという行動が必要になります。

スーパーでトイレットペーパーを買う

アメリカには日本で慣れ親しんだコンビニはありません。セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートのような食事も洗剤もパンツもトイレットペーパーも手に入るのは、ドラッグストア以上の規模のお店になります。

お店では、レジで買い物かごを店員さんの前に差し出して待っていても何も始まりません。彼らは『WHAT?』と怪訝な表情で何もしてくれません。アメリカでは自分でレジ前に買い物かごの中身を並べて、精算してもらうのです。精算が終わると進行方向にベルトコンベアでダーっと流されて、レジの店員さんが袋に入れてくれます。。コストコに行ったことのある人は経験済みだと思います。

このトイレットペーパーを買いに行くという例一つでも、日本で親元で暮らしていた中での自分の常識』がアメリカでの留学生活では通用しないことを思い知ると思います。あなたは何かをするたびに『アメリカでの市民生活の常識を発見し真似る』ことが必要になります。

ここはアメリカ

アメリカには日本のように、他人に忖度(そんたく)する文化はありません。日本では困った顔でいれば、見ず知らずの人でも声をかけて助けてくれることがありますが、アメリカではよほどのことが無ければ誰もあなたを助けません。

アメリカは銃社会です。助けてあげようと思った相手が銃を持っている可能性があり、脅されたり撃たれたりする可能性があります。また、助けてあげた結果について不満を持たれて、裁判を起こされて損害賠償を請求されることもあったりします。トラブルには自分からは関わらないほうが、自分の身を守るのに合理的なのです。

アメリカは銃社会

『HELP ME』と声を上げても、誰もあなたを助けようとはしないと考えたほうが賢明です。自分の身は自分で守る。アメリカでは銃を使った犯罪被害にあわないためには、自分が銃を持って武装することだという考え方が一般的な常識なのです。トランプ大統領もツイッターで公言しています。

アメリカでは日本の保険証は使えません

ここまで、初めての1人暮らしをアメリカで始める人が、トイレットペーパーを買う例をあげましたが、アメリカ留学中に最も大変なのは『病院にかかる』ことです。

注射をする女医さん

日本では、冬場のインフルエンザ流行の季節に熱が38度を超えると、すぐに保険証をもってお医者さんに行くと思います。

よく行くお医者さんでも駅前のクリニックでも学校の近くの病院でも、どこでも受け付けてくれて、診療してくれると思います。タミフルや良く効く処方薬を出してもらって、4日ぐらい学校はお休みして治癒することになるでしょう。

ところが、アメリカでは病院へ『予約』無しでいきなり行っても、診療してもらえるお医者さんはありません。アメリカの医療制度は日本と全く違うので、日本での常識でとにかくお医者さんに行けば診てもらえるのだろうと思ってはいけません。

アメリカには日本のような国民皆保険制度の『保険証があれば日本全国北海道から沖縄まで、個人病院でも大学病院でも行きたい病院で診療が受けられて料金は法定で一緒』という夢のような制度はありません。

日本の保険証はつかえない

オバマ大統領が日本のような国民皆保険制度を作ろうと頑張りましたが、そのことで国民の支持を集めれずに、民主党は大統領選挙でトランプ大統領に負けて政権交代となりました。

多くのアメリカ人の持つ伝統的な考え方は、自分の身は自分で守る。保険が必要な人は自分で保険の掛け金を支払って治療の準備をするべきだ。自分で支払った保険料に応じたレベルの治療を受けるのが合理的で、国民の全員が一律で同じ治療を受けられるのはナンセンスだ!という考え方です。

アメリカでは、かかりつけ医(街なかの開業医に主治医になってもらい、必要な病院を加入している保険グループの中から紹介手配してもらう)制度が一般的で、かかりつけ医になってもらうための『患者登録』を済ませておくのが『普通』です。

病院で治療を受けられるレベル(最新の有効な治療がどこまで受けられるかということ)が、患者が加入している保険によって異なるので、いきなり来られても困るわけです。

急におなかが痛い。どうすればよいの?

インフルエンザのような急患時でも、そのかかりつけ医ですら電話予約が必要で、『患者登録』が無ければ今頼んですぐ診てもらうとはなかなかならないものなのです。

アメリカにも誰でも診てもらえる救急病院はありますが、重篤な患者から順番に診察となるため、熱でぼーっとした頭と寒気で震える体で長時間耐え忍ぶのは日本人にはまるで悪夢のようです。

アメリカで病院にかかるには?

アメリカで病院にかかるには

 

アメリカで病院にかかる方法は、日本とは全く異なることを認識してください。また、ここからは英会話がペラペラな人が利用する前提で簡単に説明します。

かかりつけ医と急病診療所と救急センターの役割と違いについて

かかりつけ医:PCP(Primary Care Physician)

日常生活でお世話になる開業医です。

・風邪やけがなどの急病への対応

・健康診断や予防接種

・糖尿病や高血圧などの慢性疾患への対応

をしてくれます。

受診には『患者登録』(For rejiststration)が必要です。住まいが決まったら、何も困った症状が無いときに『患者登録をしたい』と電話で受診予約をしましょう。

上記のインフルエンザの例の場合でも『患者登録』があれば『急病』(For sick visit)でスムーズに受診予約ができます。

急病診療所:(Urgent care)

急病時でかかりつけ医の診察が受けられない時に受診します。

土日を含め毎日診療しているところが多く、比較的に待ち時間も短めです。

・出血がやんだ切り傷

・アレルギー症状・毒蛇毒虫の咬傷

・風邪・発熱

・下痢・食中毒症状

症状が重篤な場合は救急センター(ER)へ送られます。

救急センター:ER(Emergency Room)

急病時でかかりつけ医の診察が受けられない時に受診します。

24時間365日診療しています。

重症な患者から診察をするため、軽症だと長時間待たされる。

・大けが

・激しい頭痛・激しい腹痛

・胸が痛い・呼吸が苦しい

・吐血

医療費はびっくりするくらい高額になります

大学やカレッジなどで、学校が用意する保険(スクール保険)に加入が義務づけられることがある。

アメリカの大学校舎

最近ではほとんどの学校が学校指定の医療保険の購入を義務付けているようです。多くの場合、病気やけがの治療費及び遺体の搬送費用などがカバーされているもののようです。

ただし、この医療保険は日本人のイメージする『日本の健康保険証』とは全く違うので、注意してください。

『日本の健康保険証』は窓口で3割負担で高額療養費制度で月に支払う上限金額は約8万円ぐらいで済みます。

アメリカで加入する医療保険は全く違います。

窓口で最初に支払う自己負担金:Co-Payment(Copay)

+

診察を受けるときに支払う定額の自己負担金:Deductible

+

保険でカバーできる医療費のうち自己負担する割合:Co-Insurance

この合計額が支払う医療費となります。???ですよね。

補足説明をします

Co-Payment:例えば救急外来診療のCopayが50ドルだという保険プランだったとすると、50ドルが自分で最初に支払う自己負担金です。

Deductible:例えば年間のDeductibleが250ドルという保険プランだったとして、治療費が300ドルだったとすると、250ドルまでは自分で支払い、保険でカバーされるのは50ドル分ということになります。

Co-insurance:自己負担割合が70/30という保険プランがあるとすると、すでに年間のDeductibleの分は自己負担で支払い済みだとすると、それ以上の医療費については70%を保険会社が支払い、30%を自分で支払うことになります。

盲腸手術費で考えてみましょう

アメリカで盲腸の手術

アメリカのニューヨークでの主要病院の盲腸手術費(腹膜炎を併発していない手術を想定)

公立病院:約330万円 入院費用/個室33万円・ICU77万円(1日あたりの金額)

私立病院:約440万円 入院費用/個室55万円・ICU110万円(1日あたりの金額)

入院期間:(平均)1日~3日

この数字をもとに、上記の保険の条件の場合自己負担金はいくらになるか試算してみます。

公立病院にて手術。3日個室に入院した場合

Co-Payment:50$

Deductible:250$

Co-insurance:(39000$ー250$)×30%=11625$

計:50$+250$+11625$=11925$

1ドル=110円として、日本円で131万円。

約131万円が自己負担金になります。

あくまでも上記の保険の条件だとしての試算です。『掛け金が安い医療保険』はもっともっと自己負担金は高くなります。また、日本のように高額療養費制度などはありませんから、支払う医療費は上限は無く青天井です。

医療保険に未加入で全額自己負担の場合は

50$+39000$=39050$

日本円で約430万円が全額自己負担となります。

救急車もタダではないので注意。びっくりな金額です。

救急車

日本では救急車の出動を要請して、病院へ搬送されても消防署から費用の請求はありません。『何かあったら救急車/119番』は幼稚園に通うころから教わることですね。

しかし、アメリカでは救急車は有料です。

上記のニューヨークの場合約11万円請求されます

他人が好意で呼んでくれた救急車に乗っても(たとえ事故で意識不明の状況でも)、11万円支払えと請求されます。

英会話ペラペラでない留学初心者はどうすればよいのか?

辞書めくって頑張る留学生

アメリカの大学やカレッジで指定の医療保険は、日本での留学生保険に比べるとたいへん安いので、留学生保険は『同じようなものならいらないかな』と感じるかもしれません。

帰国子女とか英会話ペラペラの人はそれでも良いかもしれません。

上記で説明した『かかりつけ医』の患者登録から受診予約、診察時に症状を英語で伝えることも可能で、複雑な保険請求手続きもこなせる。

なおかつ、上記の盲腸の例の、保険を使っても支払う自己負担金の131万円がすんなりと支払える。経済的な余裕がある。

救急車で『11万円支払え』と言われても痛くない。

これから英語で頑張っていこう!!という中で、そんな人はなかなかいないと思います。

留学して1~2年目の

何言ってんのかわかんね

と言われそうな人や常々言われている人は日本で留学生保険に加入することをお勧めいたします。日本の留学生保険はアメリカの医療保険とは関係なくお支払いしています。

アメリカの保険会社AIGは日本でAIG損害保険会社として営業しており、AIG損害保険会社の留学保険は治療費を直接病院へ支払っている(自己負担金・立替金なしのキャッシュレス)割合が6割を超えるそうです

AIGが自社でアシスタンスセンターを日本人スタッフで運営しているので、受診相談から病院紹介・キャッシュレス支払い案内まで、日本語で24時間対応しています。

アメリカの生活に慣れて『アメリカ人の常識』も覚えて、英会話も困らなくなるまでは、日本の保険会社の留学生保険にお世話になるのをお勧めいたします。

 

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